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2023年も気になる最新IT技術③

データベースのサーバレス化について

データベースのサーバレス化とは、データベースをクラウド上で動作させる際に、サーバーの管理を行わずに利用することができる仕組みです。
サーバレス化により、データベースの管理や運用にかかるコストを削減することができます。
また、サーバレス化されたデータベースは、必要なときに自動的にスケールアップされるため、負荷が増加した場合でも安定して動作することができます。

Azure SQL Database の単一データベースに対するサーバーレス コンピューティング レベルは、コンピューティングの自動スケーリング範囲と自動一時停止遅延によってパラメーター化されます。
これらのパラメーターの構成によって、データベース パフォーマンス エクスペリエンスとコスト効率を最適化できます。
Webサイトやモバイル アプリケーションなどの軽量なアプリケーションや、開発およびテスト用途などに適しています。

AWSでは、Amazon Redshiftのノード管理が不要なサーバーレス版「Amazon Redshift Serverless」が一般提供開始となっています。
また、Amazon Aurora Serverlessでは、管理するDBインスタンスはありません。
データベースは、アプリケーションニーズに応じて、容量を自動的に起動、停止、および拡大または縮小します。
AWSは、リレーショナル、キー値、ドキュメント、インメモリ、グラフ、時系列、ワイドカラム、台帳データベースを含む、
多様なデータモデルをサポートする15種類以上の専用エンジンを提供しています。

AWSのデータベースをサーバレス化する方法については、Amazon S3、DynamoDB、Lambdaを活用することによって、
EC2などの仮想サーバーを使用しなくても、Webサービスを開発するアーキテクチャ(構造)とすることが可能となります。
また、Amazon Aurora ServerlessやAmazon Redshift Serverlessなどのサービスも提供されています。

札幌web開発会社アットプラスデザインはサーバ構築・維持管理業務まで対応しています。
「Google Cloud™ (GCP)」や「Amazon Web Servies (AWS)」の構築もご相談下さい。

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